
ホームページで使ってはいけない、使わないほうが良いカラー
ホームページのデザインにおいて、カラーは非常に重要な要素です。しかし、すべての色が適しているわけではなく、場合によってはユーザー体験を損なうこともあります。本記事では、ホームページのカラー選定において避けるべき色や、使い方に注意が必要な色について解説します。
1. 視認性が低い色
視認性が低い色は、ユーザーにとって見づらく、ストレスを与える原因になります。特に以下のような色は避けるべきです。
- 淡い黄色やパステルイエロー:背景色として使用すると、文字が読みにくくなる。
- 薄いグレーやベージュ:白背景とのコントラストが弱く、視認性が低下。
- 淡いピンクやラベンダー:特に白文字との組み合わせでは判読しづらい。
視認性を確保するためには、コントラスト比を適切に設定することが大切です。
2. 目に優しくない刺激の強い色
過度に明るい色や彩度が高い色は、ユーザーの目に負担をかけます。
- ネオンカラー(蛍光色):視覚的に刺激が強すぎて疲れやすい。
- 純度の高い赤・緑・青:背景色や大面積に使うと目が疲れやすい。
- 高彩度の黄色:白と組み合わせるとギラつき、可読性が落ちる。
これらの色を使う場合は、面積を限定したり、彩度を抑えたりする工夫が必要です。
3. 色覚異常者にとって識別しづらい色の組み合わせ
色覚異常のある人にとって、特定の色の組み合わせは識別が困難です。
- 赤と緑の組み合わせ:色覚異常のある人にとって判別しづらい。
- 青と紫の組み合わせ:同じ明度の場合、区別が難しい。
- 黄と白の組み合わせ:明るさが近いため、視認性が低下する。
アクセシビリティを考慮するなら、色だけでなくアイコンやボーダーで情報を補完することが重要です。
4. ブランドイメージを損なう色
企業やブランドのイメージに合わない色を使うと、ユーザーに誤った印象を与える可能性があります。
- 高級ブランドなのにポップなオレンジや黄色:高級感が失われる。
- 医療系サイトで黒や暗い紫:清潔感や安心感が損なわれる。
- 子供向けサイトで暗いグレーやダークブルー:楽しさや活気が伝わりにくい。
ブランドイメージに適した色を選ぶことが重要です。
5. 競合と似すぎた色
競合と同じカラーリングを使用すると、差別化が難しくなります。
- 同業他社とそっくりなデザイン:オリジナリティがなく、ブランディングが弱まる。
- ターゲット層に合わない流行色の採用:流行に流されると、ブランドの個性が薄れる。
競合をリサーチし、適度に差別化を図ることが大切です。
6. 過去に悪い印象を持たれた色
過去のデザインで不評だった色や、特定の文化圏でネガティブな意味を持つ色には注意が必要です。
- 特定の国で不吉とされる色(例:中国では白、インドでは黒)
- 過去の企業ロゴやサイトで失敗した色
- ユーザー調査で不評だった色
文化的な背景やターゲットの好みを考慮することが重要です。
WEBサイトの色を決定する際の考え方
- 視認性が低い色は避ける
- 刺激が強すぎる色は適度に抑える
- 色覚異常のある人にも配慮する
- ブランドイメージに合わない色を避ける
- 競合との差別化を意識する
- 文化的背景や過去の印象を考慮する
こうした点を特に注意してカラーを選択していくほうが失敗しません。ホームページのニーズを考えればこの点は注意することができます。全年代関係なく、障害のある方が見た時に情報を得にくい色になっていないか、文字が見にくい背景になっていないか、不快感を感じるような配色になっていないかなど公開前にチェックすることで回避しましょう。








